人生って面白いもので、
初めてのものってとっても印象深く覚えてますよね。
それだけ初めてのことって衝撃的ということなんだと思います。
初恋、なんてそれだけで小説になっちゃうくらいですから。
これはこれですばらしいお話なんですが、
それはさて置き今回は初めてのお弁当のお話です。
手作りのお弁当って嬉しいですよね。
ましてや初めてのお弁当。
開ける時のどきどきったら!!
・・・でもね?
初めてのお弁当の中身、覚えてますか?
私は覚えてません。
もちろん、嬉しいなーと思った気持ちだとかは覚えてますが
おかずは何が入ってた?って聞かれたら
正直覚えてません。
むしろどんなお弁当箱だったかとか、
そういうことの方が覚えてたりして。
みなさんはどうでしょうか。
もうすぐ入園・入学の季節ですよね。
お弁当作りが日課になるご家庭も
多いのではないでしょうか。
キャラ弁だとか、早く美味しくだとか、
お弁当に関する書籍が山ほど書店の棚に並ぶ季節です。
もちろん、日々のお弁当箱をぱかりと開けた時の
喜びは大事だと思います。
だけど、ここであえて提案したいのは
お弁当箱にこだわること。
そして、お弁当グッズにこだわること。
数年後、そして大人になってから、
ふと思い出すのはその部分です。
私の場合だと、お弁当箱は楕円形のものでした。
そしてそれを包んでくれていたナプキンがとても印象的で。
可愛いキャラクターのナプキンだったんですが、
四隅の一カ所に吹き出しが付いていて
「すききらいせずになんでもおいしくたべて
げんきでかわいいこにそだってね。おかあさんより」
と油性ペンで書かれていました。
毎回お弁当を開ける時にその言葉が目に入って
とても嬉しかったのを覚えています。
美味しくて嬉しい。
それがお弁当の真髄ですよね!
私も今年はお弁当生活がんばります!