↓まずはこちらの動画をご覧ください。
かなり衝撃的なお話になってます^^;
皆さんも一度は耳にしたことがあると思われる
<トランス脂肪酸>という言葉。
「じゃ、それって何?どんなもの?」
って言われて正しい回答が出来る人がどのくらいいるのでしょうか。
かくいう私も・・・ぜんぜん説明できません!笑
ということで少し調べてみました。
英語では<trans-unsaturated fatty acids>と書き、
頭文字をとって<TFA>と表記することもあるらしい不飽和脂肪酸のこと。
ふむふむ。
どうやら天然の植物油などにはほとんど含まれないらしい。
あ、でも反芻動物(牛とかね)のお肉には含まれているそうで、
自然界に全く存在しないというわけではないようです。
普段よく口にする食品で多く含まれているものではマーガリンなどで、
あとはショートニングに多く含まれるので
ケーキやクッキーに姿を変えて私たちの食卓に並びます。
なぜケーキやクッキーなどにショートニングが使用されるのかというと、
食感が良くなる効果があるようです。
ん、食感は大事!
でも・・・ちょっとそれだけではないようで、、、
それじゃあ、どうしてこんなに
トランス脂肪酸という言葉が飛び交っているのか。
これは一言で言うと、
健康被害が心配されているから。
2003年からトランス脂肪酸を含む食品の規制をする国々が増え、
日本も農林水産省がトランス脂肪酸についての情報を公開しています。
(http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/index.html)
悪玉コレステロールの増加や認知機能の低下が報告されているようで、
摂取量を規制している国も多く存在します。
日本人は比較的摂取量が低いようで、
これは昔からの食生活の文化がまだわずかながらも根付いてるおかげかも。
この各国の動きにいち早く反応しているのがファーストフード店。
ケンタッキーフライドチキンやミスタードーナツも
トランス脂肪酸を含まない油に切り替えたりしている模様。
油、と聞くだけで摂取をためらう私ですが、
一体どんな油が含まれた製品なのか食べる前に少し考えてみるのも面白そうです。
どこかでトランス脂肪酸という文字を見つけたら、
まずは食べ過ぎない!
ということがいちばんかもしれませんね。